赤穂瀬戸内窯
雲火焼は江戸時代後期から明治時代初期にかけて大島黄谷が赤穂の地において生み出した独特の焼きものでございます。
無釉でありながら精巧な技術で磨かれた陶膚は鈍い光沢を呈しある程度人工的に生じさせた窯変の色彩と文様は燃える夕焼空を連想させ当時の人々に賞賛を得ておりました。
しかし残念ながらその陶法を伝える人もなく文献もなく幻の雲火焼と称せられ珍重されております。
私共はその素朴で気品あふれる作品に魅せられ、それが幻であるが故に非常なロマンを感じ長年に亘り試行錯誤を繰返してまいりましたがようやくその復元にこぎつけました。
長棟成光、桃井香子
陶芸の道を、別々の道を歩いていたが、大島黄谷の作品に魅せられ2人で雲火焼の探求をはじめ、平成5年には兵庫県の伝統的工芸品に指定されております。
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