「播州の男」 作詞・作曲 心光 賢
おいコラ でーしょんねアホタレ 浮かへん顔して
オマエのしょぼくれた顔 余計 ブサイクやぞ
理由は聞きません 聞いたってしゃーねーし
男が決めた事なら 最後までやりとーせ
ああ 月の夜に 猛き笑い声 今宵の宴はやけに沁みやがる
惚れた女には冷たくて 酒 弱いくせに酒好きで
はき出す言葉はいつもきたなくて 情に弱いのが播州の男
夕焼け 大橋 朱に染まる千種川 ゆらゆら鈴の音 萎えた心は今遠く
叶うなら 願うなら 人々の幸せと
大袈裟にくさしながら立つ 笑いながら言う 「ええやんけぇ」
ああ 行け友よ 響け我が歌よ 夢も恋事も 成るさ希を灯せ
惚れた女には冷たくて 酒 弱いくせに酒好きで
はき出す言葉はいつもきたなくて 情に弱いのが播州の男
無念と散った友の為 四十七の士は集う
人情武士は心で泣く そんな男に成れるかな なれんやろな
惚れた女には冷たくて 酒 弱いくせに酒好きで
はき出す言葉はいつもきたなくて 情に弱いのが播州の男
泣き面に花咲け 鮮やかに・・・
「俺、播州の虎」
(詩/曲 心光賢)
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