No.044  2003.8.1

ハードな練習で精神的にも強く!赤穂高等学校定時制バドミントン部

 

 30℃を超える閉め切った体育館の中でのハードな練習でつかんだ全国大会。赤穂高校定時制バドミントン部の部員は、男子部員8名と女子部員4名の12名。

 8月18日から21日までの4日間の日程、神奈川県小田原市で全国高等学校定時制通信制バドミントン大会が開催されます。赤高定時制から、県の予選を勝ち抜いた4選手が出場します。

□個人戦(男子シングルス)

  • 宮本 典明(みやもと のりあき)選手:4年生

□ 団体戦(兵庫県選抜チーム:1ダブルス2シングルス) 

  • 飯田 隆仁(いいだ たかひと)選手:3年生
  • 伊福部 朋代(いふくべ ともよ)選手:4年生
  • 高橋里絵(たかはしりえ)選手:1年生

宮本選手

高橋選手

 赤高定時制バドミントン部は、毎日午後9時から11時まで2時間の練習しています。
  部員の皆さんは、お昼間は仕事、そして夜は学校での勉強、勉強が終わるとバドミントンとハードなスケジュールをこなしています。練習時間はほとんど休憩タイムは無く、全員が集中して個人の課題を確認しながらレベルアップをめざし練習しています。 

 今は、学校が夏休みということで、練習時間は午後6時30分〜8時30分までの2時間。シャトルを打つカァーン・カァーンと響く金属音は練習中止まることがありません。バドミントン競技は肌に感じない小さな少しの風も大きな邪魔者、体育館は完全に閉め切っているため中はサウナ状態です。部員全員はそんな中で、全力で練習に取り組んでおり、その姿は感動を覚えます。

 8月の全国大会が終了すると、今度は秋の大会として近畿大会です。9月中旬には兵庫県大会として予選がはじまり、11月初旬に和歌山行われる近畿大会が開催されます。今回の全国大会出場を逃した選手も今まさに、近畿大会めざして猛練習が続いているのです。 この暑い時期の練習を克服することによって、バドミントン競技のもっとも必要な持久力が養われます。頑張ってくださいね♪

部員の皆さん
河原 利彦 かわはら としひこ 4年(キャプテン)
宮本 典明 みやもと のりあき 4年(シングルス出場)
伊福部 朋代 いふくべ ともよ 4年(団体戦出場)
尾崎 扶久栄 おさき ふくえ 4年
飯田 隆仁 いいだ たかひと 3年(団体戦出場)
木村 良平 きむら りょうへい 3年
吉川 和伸 よしかわ かずのぶ 2年
竹田 優樹 たけだ ゆうき

2年

東森 弘記 ひがしもり こうき 2年
福本 勝史 ふくもと かつし 1年
伊福部 和希 いふくべ かずき 1年
勝川 千愛 かつかわ ちえ 1年
高橋 里絵 たかはし りえ 1年(団体戦出場)

顧問の先生
小村 和久 先生 こむら かずひさ 顧問
大和 博之 先生 やまと ひろゆき 顧問

顧問の小村先生
 

 平成11年から5年連続全国大会出場を果たしています。この成績を残す要因の一つは小村先生ですね。選手のレベルをいかに効果的に上げていくか、レベルの高いチームや選手との交流練習を行ったり、専門書で技術的な研究を重ねて指導にあたられています。

 練習中も非常に厳しい態度で指導され、時には部員の涙も見ることがあるそうです。そんな厳しい練習にも全部員は黙々と練習に取り組むそうで、ひとつのことを最後までやり遂げるという精神力が養われ、バドミントン以外では、仕事や勉強にも良い影響となってると話されました。

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