No.042  2003.7.22

趣味のダイビングを通して、子供達に海のふれあい体験教室を開催しています。

海っ子倶楽部は、赤穂市が主催で行っている環境部会に登録され、赤穂の自然に関わる会と共に自然教室へも協力しています!

赤穂環境四十七士整備部会自然(赤穂市環境課)
赤穂野鳥の会
森のインストラクター会
ネイチャーゲーム協会
海っ子倶楽部


  事務局:子供服ミトウ内 
     自然教室スタッフ5名、海スタッフ2名。
     その他、各会スタッフの方々によるボランティア。

花岳寺商店街にある、「子供服ミトウ」の三島正嗣さん。会の中心となって活動されています。
定休日の火曜日に、大塚海岸でダイビングをされてるところをお邪魔して、撮影させて頂きました。

地元赤穂の海で撮影した水中写真や、ご自身が体験して得られた知識や情報をもとに、子供達を中心に、海のふれあい体験教室等を開催されています。もちろんスタッフのみなさんはボランティアで活動されています。

19歳から続けている趣味のダイビング。
「商売の合間をみつけては、沖縄の海、石垣島、小笠原諸島・・・日本では名の知れたきれいな海に潜って、魚やイルカ、マンタなどの写真を撮ったり、一緒に泳いだりしていた。100m以上ある海の底を泳いでいる魚たちが見えるほどのきれいな海で、イルカと出会えるまで何日も潜ったり、クジラが海面に姿をみせるのをじーっと待っていたなぁ。」と、感慨深げに話してくれました。
商売の関係上、なかなか遠出もできないし、”あー潜りたいなぁ。。。” ”そうや、 赤穂にも海がある、地元の海を潜ってみよう。”と、水中カメラを手にし潜ってみると、やはり透明度もないし、せいぜい1〜2m先が見えればいいところ。。。” それでもこの海にも魚たちがいる、それを子供達に教えてあげよう!”と、 平成12年夏、はじめて教室を開催。
しかし参加者は身内の方を除くとゼロ。。。翌年7月赤穂市民会館でスライドショーを開催。今回も身内の方を除くと参加者は2名。。でも、参加してくれた身内の方から「これはすばらしい。絶対続けて!」との激励をいただき、くじけず地道に活動を続け、平成14年2月本格的にボランティア自然教室の会とする「海っ子倶楽部」を発足させました。
それ以降もいろんな教室を開催し、元気に活動されています。

〜詳しくは、ページ下の活動報告をご覧下さい。〜

※各方面で評価され、来年の春には、赤穂市立海洋科学館にて「赤穂の海のゆかいな仲間たち(仮)」と題して、貝がら標本や三島さんや子供達が撮影した水中写真を展示する予定です。


また、ボランティアで参加して頂ける、地元のダイバーを探しています。
みなさんの参加をお待ちしております。 詳しくは、事務局まで。

 

★今後の活動予定
平成15年7月27日(日)
「夏休み特集!夏の海辺のお話」 加里屋まちづくり会館 参加無料

 午後7時〜午後8時まで  参加者募集中です!

※赤穂の海で出会える生き物のスライドショー
 今回は、光るくらげに出会えるヨ!!


詳しくは、こちらをどうぞ。

平成15年7月29日(火)、8月5日(火) 「おさかな写真教室」 大塚海岸

参加締め切りました!
※水中撮影に挑戦!地元ダイバーの協力をえて、シュノーケル教室も開催予定。

★最近の主な活動報告
平成15年6月21日 「貝殻ふれあい教室」 大塚海岸 16名参加
※親子で一緒にたくさんの貝殻を拾い集め、すぐそばにある野外活動センターで標本を製作。
 三島さん製作の標本にはない、新しい貝を2つ発見!
平成14年9月14日 「見て知って赤穂の海の生き物達」 加里屋まちづくり会館 約50名参加
※テーマ「骨なし動物」。その他この秋見られる魚たちの紹介と観察アドバイスを解説。
平成14年6月23日 「貝の生息調査」 大塚海岸 25名参加
※テーマ「骨なし動物」。その他この秋見られる魚たちの紹介と観察アドバイスを解説。
平成14年5月23日 「赤穂の海の生き物とイルカのお話」 加里屋まちづくり会館 約60名参加

お店で”イルカの絵”を募集したところ、輪投げをしていたりボールで遊んでいるイルカの絵がたくさん集まったそうです。水族館にいるイルカしか見たことがないんだろうなぁ。。。それじゃ本当のイルカの姿を子供達に教えてあげよう!と、ご自身のお子さんが通う保育所の先生に相談し、スライドショーを開催することになりました 。

・・・お店に取材にお伺いしたところ、すごくキレイな青い海で泳ぐイルカの写真が目に飛び込んできました。 取材班2名が見入っていたところ、何とそれは、三島さんが小笠原諸島で撮影した写真とのこと、失礼にも驚いていしまいました・・・

※赤穂市の保育所5歳児を招待して、150インチの大画面を使用し、ストーリ仕立てのスライドショーを開催。みんな大感激!

・フェリーで赤穂を出発。途中、島に上陸。岸辺でウミガメに出会い、なんとクジラにも遭遇。そしてボートに乗ってイルカを見に行く。イルカに出会いそのイルカ達と一緒に海で泳ぐ!!

子供達はすっかり海の生き物たちに魅了されてしまいました。

2002.6月号広報あこう 記事掲載

平成14年3月23日〜31日 ネイチャー写真展「もうひとつの赤穂の小さな住民達」 ジャスコ赤穂店2F
海っ子倶楽部(水中写真)、赤穂野鳥の会(鳥写真)、森のインストラクター会(植物写真)、三木内科医師(トンボ写真)との共催で、赤穂の生き物写真展を開催。



詳しくは、海っ子倶楽部ホームページをご覧下さい。


『大柿町 海辺の生き物調査団』
広島県大柿町で町制45周年の記念事業として結成された、海辺の生き物調査団。

山や森の自然教室を開催しているところは多いが、海の自然教室は少なく、参考になる資料があまりなかったが、その歩みをまとめたこの記念誌を取り寄せ、この会の活動の参考にしている、とのことでした。勉強熱心です!


子供服「ミトウ」がある限り、この会も続けます!と力強いお言葉を頂きました。これからも子供たちに海の素晴らしさを伝え続けて頂きたいです。

ホーム > オリジナルコンテンツ > 2003年 >7月22日号


あこうワイワイどっと混む運営事務局 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋68-9赤穂商工会議所内 TEL.0791-43-2727 FAX.0791-45-2101 MAIL.[email protected]
Copyright 2001 Ako Chamber of Commerce and Industry. all rights reserved.